複数の職員による虐待行為が行われたとして長崎市が市内の障害者支援施設を運営する事業者に改善勧告を行っていた問題で、市が確認した虐待や不適切な対応の件数が昨年2、3月の1か月で204件に上ることがわかった。【写真】長崎市役所
市福祉総務課によると、市は同年4~9月に特別監査を実施。同年2、3月の1か月間にわたる録画映像を調べたところ、利用者への虐待が127件、不適切な対応が77件確認されたという。この施設を巡っては、元職員が利用者に暴行するなどして逮捕、起訴され、10月に執行猶予付きの判決を受けていた。
同課は11月に施設側から出された再発防止策などを盛り込んだ報告書を基に施設へ指導を行い、「利用者の処遇を向上させていく」としている。