長女(18)に暴力を振るったとして警視庁渋谷署に暴行容疑で書類送検された読売巨人軍の阿部慎之助前監督(47)について、東京地検は15日、不起訴(起訴猶予)とした。
阿部前監督は5月25日夜、東京都内の自宅で長女の胸ぐらをつかみ、押し倒したとして現行犯逮捕され、直後に釈放された。長女にけがはなく、任意の調べに容疑を認めており、同署は「寛大な処分」を求める意見を付けて地検に書類送検していた。
地検は「暴行態様や犯行後の状況など、証拠の内容を踏まえた」としている。
阿部前監督が代理人を通じて出したコメントは次の通り。
今回のことはひとえに私自身の未熟さによるもので、全ての非は私にあります。大切な家族に大きな負担をかけることになり、後悔の念しかありませんし、日々、失ったものの大きさを感じ、猛省しております。
まだ今後のことは考えられませんが、家族と向き合う時間を大切にしながら過ごしてまいります。この間、多くの方から励ましの声と厳しいご意見をいただきました。今なお応援していただけることに心から感謝申し上げるとともに、全てのご意見を真摯に受け止め、改めておわび申し上げます。