誘拐事件の解決に貢献、女児と一緒の男に声かけや車のナンバーを警察に伝える…久留米市の商業施設店長ら

女児誘拐事件の逮捕に貢献したとして、福岡県警久留米署は8日、目撃情報を伝えるなどした商業施設の店長ら3人に感謝状を贈った。【写真】行方不明の男児の枕カバーでにおい確認、嘱託警察犬が600m離れた路上で発見
3人は同県久留米市野中町の商業施設の店長中村憲治さん(54)、同施設内の衣料品店に勤める江頭彩子さん(63)、警備員の女性(57)。
事件は5月4日に女児の行方がわからなくなり、同署員が翌日、車に女児を乗せていた男を発見し、未成年者誘拐の疑いで現行犯逮捕した。
同署などによると、同施設では以前、児童への声かけ事案が発生していたため、情報が関係者間で共有されていたという。同4日には施設内に、この時の特徴と似た男がいることを発見。その後、女児と一緒にいた男に声かけしたり、男が乗り込んだ車のナンバーを警察に伝えたりしたことで、男の逮捕と女児の保護につながった。
感謝状を手渡した那須重人署長は「防犯意識が素晴らしく、日頃から子どもたちを見守ってくれていることが最悪の結果を防いだ」と感謝。中村さんは「従業員の力で情報提供できたことは非常に誇らしい」と語った。

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