ドラマ『田鎖ブラザーズ』真相のカギを握る「3つの線」…明確になった「意外な人間関係」

両親の死の真相を追う兄弟の物語をシリアスに描く、ドラマ『田鎖ブラザーズ』(TBS系)。岡田将生さん演じる田鎖真と染谷将太さん演じる稔は、ずっと追い続けた犯人の正体にたどり着けるのか。早くも折り返しを迎えた本作だが、毎話緊迫した展開が続いており、視聴者は兄弟の姿を固唾を呑んで見守っている。■【画像】「え、怖すぎ!」『田鎖ブラザーズ』思わず震えた突然の“豹変シーン”■そんな中、第6話では登場人物同士の「意外な関係性」がいくつも判明し、物語はますます複雑さを増してきた。

※本記事にはドラマ『田鎖ブラザーズ』第6話までの内容を含みます。
やはりまず注目しておきたいのは、第6話から本格的に登場した「先生」こと秦野小夜子(渡辺真起子さん)と、犯人たちの関係性だろう。今回のエピソードでは、自動車整備士・宇野孝道が、かつて妻をひき殺した女性・西浦綾香を復讐のため殺害した可能性が浮上し、その捜査の過程で秦野の存在が注目を集めた。

 秦野は市役所の福祉健康課の相談員で、宇野に加え、第5話に登場した大学理事長死亡事件の真犯人だと思われる成田温子の担当でもあった。それだけでも引っかかるが、さらに気になるのは、2人とも秦野に対し「本当にこれでよかったんでしょうか」といった問いかけをしている点だ。しかも成田に至っては、「テレシーク」という秘匿性の高いトークアプリを使って秦野に連絡をとっている。

 2人の「犯人」と接点を持ち、どちらからも指示を仰ぐような素振りを見せられていること。どちらの事件も復讐が動機であり、証拠が不十分などの理由で逮捕に至っていないこと。こうした描写から、秦野が相談員としての仕事のかたわら、復讐心を秘めた人物をそそのかし、殺人に手を染めさせている可能性も否定できない。

 まるで「犯罪コンサルタント」のような風格を漂わせる秦野を見ていると、もしかすると作中で起こった別の事件にもかかわっているのではないか、と勘ぐってしまう。第6話ラストでは真が目をつけられ、からめとられそうになっていたが、果たして彼は踏みとどまれるのだろうか……。

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