ストーカー規制法違反などの疑いで、自称・シャボン玉師の男が福岡県警に逮捕されました。
男が使っていたとみられるのは、位置情報がわかる「紛失防止タグ」。
紛失防止タグを悪用したとみられる事件は各地で相次いでいます。
対策を専門家に聞きました。【動画】紛失防止タグ悪用か ストーカー容疑で自称シャボン玉師の男逮捕
5月、北九州市内で行われたシャボン玉ショー。
子どもたちに囲まれながら、笑顔でシャボン玉を操るこの男…。
山守宙記者リポート
「佐藤容疑者が出てきました。これから身柄が検察へ移されます」
ストーカー規制法違反と住居侵入の疑いで逮捕された自称・シャボン玉師の佐藤優也容疑者が27日、送検されました。
警察によりますと、佐藤容疑者は今年3月、仕事で知り合った35歳の知人女性の車に、位置情報が特定できる紛失防止タグを取り付けたほか、女性の自宅に侵入するなどストーカー行為をした疑いが持たれています。
紛失防止タグが取り付けられていたのは、女性の車の底の部分。
一見してわからない場所ですが、女性はタグが近くにあるというスマートフォンの通知で気がつき110番通報して、発覚しました。
紛失防止タグは位置情報が特定できるタグで、鍵や財布などの貴重品などに付けて、置き忘れや紛失を防ぐために使われます。
利用者に話を聞いてみると・・・。
(使っていますか?)
「外出た時とかに忘れ物しないようにスマホで自分でわかるように管理してます」
「家にお財布忘れた時、通知が鳴って、どこに置いてあるかわかるので、良いですね」
(事件を聞いてどう?)
「ほんとに怖いですよね。小っちゃくて毎日荷物の中身を見ているわけではないので、怖いです」
警察は、佐藤容疑者が紛失防止タグを使って、女性の位置情報を取得していた可能性を視野に捜査をしています。
宮﨑真実リポーター
「実際に、この紛失防止タグで位置情報を特定できるのか試してみたいと思います」
紛失防止タグを番組スタッフのかばんに入れ、この場から離れてもらいました。
しばらくして、スマートフォンで位置情報を確認してみると。
「この位置で止まりました。このビルの反対側にいるようです」
位置情報が表示された場所に向かってみます。
「いました。このように簡単に位置情報を特定することができました」