1993年に開幕したJリーグにおいて、外国人の存在は特別だ。数多くの外国人選手がクラブの優勝やJ1残留のための「助っ人」としてチームを救ってきている。しかし、その中には、目に余る言動でクラブを去っていった悪童もいる。今回は、様々な問題行動でクラブの怒りを買った選手を紹介する。
生年月日:1975年 1月7日
在籍クラブ:北海道コンサドーレ札幌、サンフレッチェ広島
在籍期間:2003年1月~5月、2004年7月~2006年10月
J1リーグ通算成績:55試合3ゴール0アシスト
ブラジル出身のベットはJリーグで2つのクラブに在籍していたが、どちらもパーソナルな面でクラブを退団している。
ボタフォゴでプロデビューしたベットは、20歳にしてブラジル代表に選出されるほどの逸材だった。同選手はセリエAのナポリでも活躍し、その後はフラメンゴやフルミネンセといったブラジルの名門で実績を積み重ねていた。
2003年、ベットはコンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)へ移籍する。J2に降格してしまった同クラブの、J1復帰のための目玉補強であり、大活躍が期待されていた。
しかし、異国の地でホームシックとなってしまい、わずか7試合の出場で5月中に電撃退団となってしまった。
ただ、同選手はもう一度日本に帰ってきた。2004年夏、退団した外国人選手の後釜としてサンフレッチェ広島に加入したのだ。
今度はホームシックになることなく、約2年半で55試合に出場しまずまずの活躍を見せていた。しかし、2006年9月に傷害事件を起こし逮捕されてしまうと、事態を重くみたクラブによりすぐさま解雇。
ベットの2度目のJリーグ挑戦はあっけなく終わってしまった。