東京都内の路上で会社社長から5300万円が入った紙袋を奪おうとしたとして、警視庁は3日、大阪府和泉市、職業不詳の男(30)ら男5人を強盗致傷容疑で逮捕したと発表した。社長は金融機関で事業資金を下ろし、現場近くの会社に戻る途中で、警視庁は5人が事前に情報を得て狙ったとみている。
発表によると、5人は共謀して9月19日午前、江戸川区西瑞江の路上で、人材派遣会社社長の30歳代男性に催涙スプレーのようなものを噴射して軽傷を負わせ、現金5300万円入りの紙袋を奪おうとした疑い。
実行役は2人で、抵抗を受けて何も取らずに逃走後、奈良県警に出頭した。ほかの3人とは面識がなく、通信アプリ「シグナル」で連絡を取り合っていたという。職業不詳の男が現場の指示役とみられ、5人で事件前日に現場を下見していた。