竹前海斗容疑者 美結容疑者栃木強盗殺人事件“指示役”夫婦逮捕 妻は赤ちゃんとホテル客室で… 「夫婦と事件当日に初めて会った」“実行役”少年供述

栃木県で起きた強盗殺人事件。実行役の一部の少年は、指示役とみられる20代の夫婦について、「事件当日に初めて会った」などと話していることが新たにわかりました。【画像】逮捕の少年、“指示役”夫婦に「事件当日初めて会った」栃木・上三川町の強盗殺人事件
強盗殺人容疑で逮捕されたのは、竹前海斗容疑者(28)と妻の美結容疑者(25)。生後7か月の赤ちゃんがいる20代夫婦です。

夫は羽田空港で海外へ飛び立つ直前に、妻は赤ちゃんとビジネスホテルの客室にいたところを確保されました。

狙われたのは地元で有名な資産家。夫婦は、実行役とみられる16歳の男子高校生4人に指示を出し、高校生4人が住宅に侵入し、金品を物色中に住人の富山英子さん(69)を殺害した疑いがもたれています。

“指示役”の夫婦と“実行役”の高校生4人。取材を進めると、それぞれの関係性が明らかになってきました。

警察によりますと、事件当日に捕まった高校生Aと翌日に逮捕された高校生Bは、過去に同じ高校に通っていて、高校生BとCは知人関係とみられています。実行役の4人目とされる高校生Dと、ほか3人との関係性はわかっていません。

夫婦と高校生4人との接点について、捜査関係者によりますと、高校生4人のうち一部は…。

「夫婦に頼まれた」「夫婦と事件当日に初めて会った」

徐々に明らかになる事件の経緯。事件で使われたとみられる白の高級外車については、竹前容疑者らが“実行役”の高校生に貸したとみられています。
逮捕された“指示役”夫婦はどんな人物なのか。竹前容疑者らが住む神奈川県横浜市のアパート。雨戸は閉め切られ、ベランダには、粉ミルクの缶のようなものがありました。

生後7か月の赤ちゃんとの家族3人暮らし。近所では、事件の少し前から異変が起きていたといいます。

――不審な車両

近隣住民
「ちょうどその辺。白いBMW」

事件の前から、警察が押収した白の高級外車によく似た車を、よく見るようになったといいます。

――所有する方見た

「(夫が)降りてくる姿を見て。あそこのアパートに入っていくのをみたと。男の人で30代前後」

竹前容疑者夫婦が、事件で使われたとみられる白の高級外車を自宅近くにとめていたのでしょうか。

その後、高級外車は実行役とみられる高校生4人にわたったとみられ、1人が運転して栃木県の現場へ。

事件の後、高校生BとCが車に乗り込み逃走。AとDは取り残されたとみられています。

事件の1時間ほど後には、現場近くで高校生Aとみられる人物が警察に確保される様子が近くの住民に目撃されました。そして、高校生Dは現場近くでヒッチハイクをして、近くの駅まで逃げたということです。
警察が、匿名・流動型犯罪グループが関与しているとみている今回の事件。元神奈川県警捜査1課長の鳴海達之氏は、“指示役”と“実行役”のつながり方に変化がでてきたと指摘します。

元神奈川県警捜査1課長・鳴海達之氏
「SNSに広告を出して募集をかけてというのが、いままでのやり方。今回のは、仲間が誰かを集める。集め方も変わってきていて、リクルーターが1人仲間集めてきてくれと。例えば、マージンあげるから、仲間何人を集めてくれと言えば集めちゃう。リクルーターは楽をできるし、自分の身に危険が及ばない」

警察は、竹前容疑者夫婦より上の立場の指示役の存在を視野に、捜査を進めています。

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