若山哲夫容疑者【磐越道バス事故】事故3日前に「免許返納する」 逮捕の男(68)に起きていた異変「傘を杖がわりに」

新潟市の北越高校の生徒など21人が死傷した磐越道のバス事故で、運転手の男が逮捕された。警察は5月8日朝からバスを手配した会社を家宅捜索に入るなど捜査を進めている。逮捕された男は事故の3日前、なじみの飲食店で「免許を返納する」と話していたことが新たに分かった。【画像49枚】磐越自動車道のバス事故現場や会見の様子などはコチラ
過失運転致死傷の疑いで逮捕されたのは、新潟県胎内市の無職・若山哲夫容疑者(68)だ。

若山容疑者は5月6日、郡山市の磐越自動車道でマイクロバスを運転し、ガードレールなどに衝突。

遠征先に向かうため、このバスに乗っていた北越高校ソフトテニス部の稲垣尋斗さん(17)を死亡させ、17人の高校生にケガをさせた疑いがもたれている。
この事故を受け、7日夜、保護者会を開いた北越高校。

出席した保護者は「怖いところはある。安全確認が今後どうされていくかがポイントだと思う」と話した。

また、学校から事故の状況や生徒のケアなどについて説明があったというが、「『報道と一部違う』という話があった」と明かした。

保護者会のあとに開いた会見で北越高校の灰野正宏校長はバス運行会社側のある発言を否定した。

「業者側の会見で、北越高校がレンタカーの手配をしたとか、北越高校で運転できる者がいないので運転手の依頼もあったという発言をされているが、ソフトテニス部の顧問によれば、こうした発言はしていないということを確認している」

これまでも付き合いのあった五泉市の蒲原鉄道にバスの運行を依頼したと話す北越高校側。

しかし、事故を起こしたマイクロバスは蒲原鉄道のものではなくレンタカーで、運転をしていた若山容疑者も蒲原鉄道に所属する運転手でもなかった。

蒲原鉄道営業担当の金子賢二さんは「青ナンバーを使うと、やっぱり今高くつくので、結果的に『安いものを探してよ』と、学校からの要請でレンタカーを手配して、なおかつ『人も頼むよ』という中で紹介したということ」と話し、蒲原鉄道は学校の要請で貸し切りバスではなく、レンタカーと運転手の手配を依頼されたと説明。あくまでもお手伝いであり、手数料ももらわないとしている。

しかし、北越高校は貸し切りバスの手配を依頼しただけでレンタカーや運転手の手配を依頼した事実はないと主張。

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