八代市庁舎の建設工事をめぐり、特定の業者に落札させるよう市の職員に不正行為をあっせんし、見返りに現金を受け取った疑いで7日、八代市議会議員の男など3人が逮捕されました。
市議などは、入札前、業者に賄賂を要求していたとみられることがわかりました。
■KKT緒方大樹記者「成松容疑者の自宅です.捜査員でしょうか、段ボールの中の書類を確認しています」
あっせん収賄の疑いで逮捕されたのは、八代市議会議員の成松由紀夫容疑者(54)と土木工事業・役員の園川忠助容疑者(61)、元市議の松浦輝幸容疑者(84)です。
警察によりますと3人は共謀し、4年前(2022年)に完成した八代市の新庁舎建設工事をめぐり、2016年から19年頃にかけ東京都の「前田建設工業」が工事を落札できるよう市の職員にあっせんするなどし、松浦容疑者の自宅で現金6000万円を受け取った疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、入札直前、前田建設の社員が成松容疑者らに入札辞退の意向を示したものの、成松容疑者が受注後の金額交渉に協力する旨述べたことから、応札することになったということです。
また容疑者らは、入札前、前田建設工業に自ら賄賂を要求していたことがわかりました。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
市議の逮捕を受け、八代市の小野泰輔市長は。
■八代市・小野泰輔市長「真実を解明してそこから出直して新しく八代市政を立て直すことを執行部や議会も認識をしてこたえていなかければいけない」
3人の身柄は、8日午後、熊本地検へ送られる予定です。
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