高林輝行容疑者≪福生マッチョハンマー男≫被害少年の親が告白「騒音がうるさい」との動機に「お互いさまじゃない?って感じです」一方、本人は「記憶は曖昧でわからない」

東京都福生市の路上で29日朝、男子高校生をハンマーで殴り、駆けつけた警察官らにも液体を噴射したとされる事件。警視庁は1日、逃亡し公開手配されていた高林輝行容疑者(44)の身柄を千葉県習志野市で確保し、殺人未遂の疑いで逮捕した。高林容疑者は「殺すつもりはなかった」と逮捕前の調べで話している。逮捕を受けて、被害少年の親にも話を聞いた。≪画像多数≫「天地」と書かれている高林容疑者がイチからつくった「離れ」、逃走したと思われる裏口、頭にタオルを巻き大工作業をする高林容疑者の写真など
高林容疑者が潜伏していたのは千葉県習志野市のアパートの一室だった。逮捕時刻は5月1日午後2時17分。事件当日の29日、自宅の裏口から北方面に逃亡したといわれている。バイク、さらには昭島市内に駐車してあった車を使い埼玉県や東京都、千葉県へと移動していた。

習志野駅から数百メートル離れた閑静な住宅街では1日午後、高林容疑者が乗っていたとされる車が見つかった。断熱シートが車内の後部座席の窓際にかけられていた。

また、2リットルの水が入ったペットボトルや毛布、トイレットペーパーが置かれており、この駐車場に入庫したのは、30日の早朝4時53分だった。

「ここら辺は土地勘がない人は来ません。地元のタクシー運転手ですら、この場所を把握していないことがチラホラありますから。1日の午後に、ヘリコプターが飛びはじめ、何かあったんだろうなと思いました。まさか、あの逃走犯がここにいたなんて思いもしなかった」(近隣住民)

アパートの一室には高林容疑者のほかにもう一人いたという。

「警察はその一人と居住者との関係性を捜査中。逮捕時に高林容疑者は凶器を所持しておらず、抵抗なく素直に逮捕されました」(社会部記者)

1日午後6時半すぎ、高林容疑者は身柄を千葉県から福生署に移送され、公開手配時と同じ上下グレーの服で落ち着いた様子で署内へ入った。

逮捕の報道を受けてからすぐ、高林容疑者の母親は集英社オンラインの電話取材に対して、

「息子が逮捕されたとニュースを今見た。(約10秒の沈黙)ホッとした。ただ本当にショックすぎて言葉が出ない」

と小さな声で答えた。その約10分後、母親は自宅前で報道陣の囲み取材に応じた。

「安心いたしました。ありがたいと思う。(今回の逮捕が)マイナスではなく、いい方向のきっかけになるようにと思います。これ(市内のスピーカーで流れる逃亡犯の注意喚起のアナウンス)が流れるたびに、ものすごくつらいです。こういうことがもうないような人生になってほしいと思う」(母親)

集英社オンラインはこれまで何度も高林容疑者の母親を取材してきた。母親は終始、4人きょうだいの末っ子である高林容疑者の身を案じていた。

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