東京都福生市で、ハンマーで少年を殴るなどし、逃走していた男が1日午後、殺人未遂の疑いで逮捕されました。逮捕を受けて、母親が取材に応じました。【画像】福生市“ハンマー殴打”事件 容疑者の身柄を警察署に移送
高林輝行容疑者(44)は逃走から56時間あまりの1日午後4時過ぎ、殺人未遂の疑いで逮捕されました。調べに対し、高林容疑者は「殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているということです。
逮捕前、高林容疑者の母親は…
高林容疑者の母親
「彼の細かいことはわからない。ここに独立して自分の台所・風呂場・トイレ、全部自前でこさえているから母屋に来ることはなくて、切り離された生活。『納豆買ってきてくれよ』『卵1パック頼む』『うどん頼むよ』とかそういう会話をする程度」
事件当日については…
高林容疑者の母親
「夜型タイプで朝に寝る、それで『眠れなかった』って。できれば自首(出頭)してもらいたい」
先月29日、少年や警察官ら5人が重軽傷を負った事件。警視庁によりますと、高林容疑者は自宅前で17歳の少年をハンマーで殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。
その後、高林容疑者は警察官の隙を突き、自宅の裏口から逃走しました。
捜査関係者によりますと、高林容疑者がJR福生駅の方向へ徒歩で移動する様子が、防犯カメラに映っていたといいます。
警視庁に公開手配された高林容疑者は1日に逮捕されました。警視庁によりますと、高林容疑者が確保されたのは東京都内ではなく、現場のある東京都福生市からおよそ60キロ離れた千葉県習志野市でした。
アパートの1室にいたところを、警視庁の捜査員が確保したということです。その際、暴れる様子はなかったといいます。
逃走には一部、車を使っていて、防犯カメラの捜査で都内や埼玉県内を通り、習志野市へ入っていたことがわかったといいます。
高林容疑者と習志野市のアパートの居住者との関係性はわかっていません。
高林容疑者は調べに対し「殺すつもりはなかった」と供述しているということです。警視庁は、高林容疑者の身柄を署に移し詳しい事情を聞く方針です。