福生市“立てこもり”約4時間半後に突入も…男は混乱に乗じ裏口から逃走 突入までに時間がかかった理由は? 今後の男の捜索は?

29日、東京・福生市で高校生をハンマーで殴った後、自宅で立てこもっていた男が警察の目をかいくぐって逃走し、行方が分からなくなっています。【画像】少年2人を“殴打”し立てこもり…警官ら突入も男の姿なし 犯行に使用のハンマーなどは自宅内で発見 東京・福生市
29日夜、事件のあった現場近くで、警視庁が家宅捜索と現場検証を行っているということです。

藤裏陽(news zero)
「午後9時半すぎです。いま、規制線がはられました。自宅の方には捜査車両が2台とまっているのが確認できます。いま、警視庁の捜査員が自宅の方へと向かっていきました」

制服姿やスーツ姿の警察官が集まり、朝から騒然となった住宅街。複数の警察車両がとめられていて、時間が進むにつれ、慌ただしさが増していきます。

29日、東京・福生市で起きた少年が男にハンマーで殴られるなどした事件。一時、自宅に立てこもっていた44歳の男は、現在も逃走していて、行方は分かっていません。
午前7時半前、「ハンマーを持っている人がいる。1人殴られている。早く来て」と通報がありました。現場はJR福生駅からは700メートルほどで、周辺に学校や病院が立ち並ぶ住宅街。すぐ近くには、警察署もあります。

警視庁によりますと、10代の男女グループが男の自宅近くで会話をしていたところ、男の母親が静かにするよう注意をしにいったといいます。

少年らは静かになったものの、その場にとどまり続けていると、今度は男が注意をしに現れました。このとき、その手にはハンマーが。母親の制止を振り切り、突然、ハンマーで少年らに殴りかかってきたといいます。

ケガをした少年2人はいずれも高校生で、1人は肩を殴られていて、もう1人は頬を殴られ骨折したとみられ、重傷だということです。また、男と少年らに面識はないとみられています。

助けを求められたという男性は。

助けを求められた男性
「正面から高校生くらいの男の子が5人から6人、ばらばらかけてきて、『救急車呼べます?』と言われた。1人が『やばいやばい』って言いながら」

その後、自宅に戻ったという男。警察官が現場に駆けつけた際、外にいた母親に男を呼ぶように伝えると、男はサバイバルナイフを持って出てきて、警察官に向けたといいます。さらに、噴霧器のようなもので何かをまきます。この際、警察官3人がケガをしていて、男は再び家に戻ったということです。

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