京都府南丹市で安達結希さん(11)の遺体を遺棄したとして、父親の安達優季容疑者が16日未明に逮捕された。■【最新情報を動画で】「お父さんの話はしないでほしい」結希さんがもらしたことも…捜査関係者によると、逮捕前の任意の調べに対し、「衝動的に首を絞めて殺してしまった」という趣旨の供述していることが分かった。
関西テレビ「旬感LIVEとれたてっ!」取材班は、規制線が外れた現場を訪れ、周辺の関係者や目撃者に話を聞いた。
取材の中で見えてきた安達容疑者の人物像。一方で、周囲に対し、結希さんが「お父さんの話はしないでほしい」と発言していたことも分かった。
遺体が見つかった現場付近を土地の所有者の許可を得て、取材をすると…
田中良幸リポーター:遺体は仰向けの状態で発見されています。竹などがいくつかこの辺りに山積しています。奥に広がっている田んぼも見えません。完全に死角になるような場所です。
落ち葉が積もる山林の奥、竹が無造作に積み重なるその一角は、外からはほとんど見ることができません。警察によると、安達容疑者は遺体を複数回移動させていたとみられている。
捜査関係者への取材によると、警察の捜査が安達容疑者へ向かうきっかけになったのは、小学校側とのやり取りでした。安達容疑者は警察に対し、「結希さんを車で学校に送り届けた」と説明。
警察は捜索を進める一方で、水面下で安達容疑者のスマートフォンとドライブレコーダーの位置情報の履歴を解析し、少しずつ捜索範囲を絞り込んでいった。
その結果、今月12日には市内の山の中で結希さんが履いていたとみられる靴が、翌13日には山林で遺体が発見されたことが新たに判明。
逮捕に至る前から、捜査は着実に安達容疑者を包囲しつつあったのだ。
そして、この捜査の核心に浮かび上がってきたのが「黒い車」だった。
南丹市内で防犯カメラを設置している店の従業員は、関西テレビの取材にこう証言した。
防犯カメラが設置されている店の従業員:警察が初めて来られたのは3月25日か26日か。そこから連日来ていて。『防犯カメラの映像を見せてほしいです』と来られて。
『お店の外が映っているカメラのデータが全部欲しい』と」。その際に聞こえてきた捜査員たちの会話が印象に残っているという。「映像を見ている時に『黒のカローラを探している』と聞こえていました。19日からのデータを持って行っています。