障がい児支援施設に通う女の子を誘拐し、わいせつな行為をしたなどとして、施設の職員だった男が逮捕されました。女の子の母親が「許せない」などと胸の内を明かしました。【画像】障がい児支援施設・元職員の男逮捕 施設に通う女子児童を誘拐しわいせつか
うつむきながら階段を下りる男。後藤隆也容疑者(46)です。2024年、当時5歳の女の子にわいせつな行為をした上、その様子をスマートフォンで撮影したなどとして逮捕されました。
後藤容疑者
「女の子とは施設で初めて会いました」
当時、千葉県にある障がい児支援施設の職員だった後藤容疑者。被害にあった女の子はその施設に通っていて、後藤容疑者は送迎担当でした。
警視庁によりますと、事件が起きたのは2月下旬の昼過ぎ。送迎用の車に女の子を乗せると、ついたのは女の子の家ではなく、後藤容疑者の自宅アパート。
部屋に連れ込むと、女の子を座らせ、わいせつな行為におよんだといいます。さらに、その様子をスマートフォンで撮影していたとみられます。
警視庁は、後藤容疑者の自宅を家宅捜索。押収されたものの中には、7台のスマートフォンや子供用の下着も…。うさぎの形のアイマスクも発見されました。
職員の立場を利用したとみられる今回の事件。被害にあった女の子の母親が胸の内を明かしました。
被害女児の母親のコメント
「警察から事情を聞かれ、性被害を受けていたと初めて知りました。娘は当時5歳くらいで、年中の時期ということになります。今でも娘はパパ、ママ、これいや、など簡単な単語での会話しかできません。娘はきっと、カリキュラムの一環だと思い、なにもわからないまま自宅まで連れて行かれたのだと思います」
「男は娘に障害があるとわかった上で、この子なら何をしてもばれないだろうと確信があったから、娘を自宅に連れ込み、わいせつな行為をしたあげく動画まで撮影したのだと思います。大切なひとり娘にこんなことをした犯人を許せません」
調べに対し後藤容疑者は、「なんでこんなことになっているのか、ちょっとわからない」と容疑を否認しているということです。
ただ、「幼稚園児や小学生でも性の対象」とも話す後藤容疑者。押収されたスマートフォンからは、施設に通っていたほかの女の子とみられるわいせつな動画も複数見つかっているということで、警視庁は、後藤容疑者が同様の犯行を繰り返していたとみて詳しく調べています。