水谷水都代容疑者観光へ向かう静岡の5人家族「幸せな若いファミリー」 埼玉の男性は帰省先でバレー指導 新名神多重事故

三重県の新名神高速で大型トラックが渋滞の列に突っ込み、6人が死亡した多重事故。発生から2週間余りが経ち、犠牲となった静岡県の家族5人と埼玉県の男性の身元が判明しました。7日には埼玉県の男性の告別式が営まれ、教え子らが見送りました。

 7日、兵庫県内で営まれた告別式。三重県の新名神高速の多重事故で亡くなった6人のうちの1人、高峰啓三さん(56)を参列した人々が見送りました。

 高峰さんが指導していたバレーボールチームの教え子でしょうか、揃いのユニフォームを着た子ども達も多くいました。

「バレーのコーチとしてすごく子どもたちも慕っていたようです。気の毒です、まさかと思いました」(高峰さんを知る人)
3月20日、三重県亀山市の新名神高速で、大型トラックが渋滞の列に突っ込み、車2台などが炎上し、6人が死亡しました。

 事故から2週間余りが経った6日、6人の身元が明らかになりました。

 静岡県袋井市に住む5人家族、父親の松本幸司さん(45)、母親の恵梨子さん(42)、事故当時、小学5年の莉桜さん(11)、小学2年の壮眞さん(8)、5歳の彩那ちゃん。

 そして、埼玉県草加市に住む高峰啓三さん(56)です。

 帰省した時には、熱心に子どもたちのバレーボールの指導をしていたという高峰さん。

 6日、営まれた通夜で遺族の代理人は―。

「きょう学生、生徒が来ていたというのはバレーボール関係の教え子や卒業生だろうと思います」(遺族の代理人)

 今回もバレーの練習のため、帰省先に戻る途中に事故に巻き込まれたと見られています。
一方、静岡県袋井市に住む松本さん家族は、観光で関西方面へ向かう途中だったといいます。

 松本さんを知る人は―。

「(父親の幸司さんは)生真面目・温厚そうな落ち着いた印象の方。どこにでもいらっしゃるような幸せな若いファミリーという印象。非常に残念です」(松本さん家族を知る人)

 事故の詳細も分かってきました。

 トンネル内の渋滞で止まっていた松本さん家族が乗るミニバンに、大型トラックが追突。弾みで、高峰さんの乗用車にも追突しました。

 6人は頭を強く打つなど事故の衝撃で亡くなったということです。事故後に火災も発生。松本さんの車から出火したとみられます。

 逮捕された大型トラックの運転手、水谷水都代容疑者(54)は容疑を認めていて警察が事故の原因を詳しく調べています。

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