韓国大統領が逮捕されたニュースを目にする機会が多いと感じたことはありませんか。実際、韓国の歴代大統領の多くが退任後や在任中に罪に問われています。【画像】韓国歴代大統領の「末路」と「ファミリー汚職」の一覧汚職により国家指導者が裁かれるケースはめずらしくありませんが、韓国は世界的に見てもこの傾向が顕著です。
井沢元彦さんの著書『真・韓国の歴史 なぜ「反日」を捨てられないのか』では原因は「朱子学」にあると解説。本書より一部を抜粋し、韓国の背景に迫ります。
他の民主主義国家では絶対あり得ない韓国だけの特徴、それは大統領が代替わりするたびにほとんどが在職中の罪を暴かれて、有罪になったり自殺に追い込まれたりすることだ。
提示した一覧表をご覧いただきたい。この表以降の大統領もさまざまな事件で係争中だ。民主主義国家であっても、政情が不安定な国では、大統領が暗殺されることもないではないが、頻繁にこんな事件が起こるのは韓国以外にないだろう。これもすべて「朱子学の毒」のせいである。
こじつけでも何でもない。朱子学社会は「私」が「公」に常に優先する社会だから、たとえば公共工事の入札でも、父親から「お前の弟の会社に落札しろ」と言われれば、息子である大統領は断れない。「国王の父が、法律上死刑にあたる罪を犯したらどうしますか?」という質問に孟子がどう答えたか思い出していただきたい。
そこで大統領は任期中に必ずと言っていいほど、「ファミリー汚職」の罪を犯す。だから次の大統領によってその罪を追及される。しかしその大統領だって「朱子学の毒」に冒された韓国人だから、結局同じことをやって、それを次の次の大統領に追及される。この繰り返しなのである。
ちなみに男尊女卑の伝統がある韓国で朴槿恵が大統領になれたのは、朴正煕元大統領の娘であることが一番大きいが、係累が少なくファミリー汚職の心配があまりなかったことも大きかったと、私は見ている。結局「姉のような」側近と金銭スキャンダルを起こしてしまったが。