偽造された勤務証明書を福岡県教育委員会に提出したとして、県警は30日、元中学校講師で無職の容疑者(33)(福岡県春日市)を偽造有印私文書行使の疑いで逮捕した。
発表では、2025年11月19日、県外の私立中高の勤務歴は講師として1年だったのに教諭として6年と偽った勤務証明書を県教委に郵送した疑い。容疑を認めている。
県教委によると、容疑者は25年4月、26年度の県の教員採用試験に出願。正規教員の勤務歴が3年以上あるとして1次試験が免除され、同9月に内定した。その後、県教委から勤務歴に関する書面を求められ偽造文書を提出した。
県警の調べに「整合性を保つために偽造文書を出した」と供述しているという。容疑者は県内の中学校で講師として勤務し、今月26日に県教委が免職の懲戒処分としていた。