盗撮、酒気帯び運転で高校教諭2人免職 万引の教諭も停職 熊本県教委が懲戒処分3件発表

熊本県教育委員会は27日、女性のスカートの中をスマートフォンで撮影したとして罰金命令を受けた上天草高の男性教諭(51)と、道交法違反(酒気帯び運転)で摘発された鹿本高の男性教諭(42)を、懲戒免職処分にした。化粧品を万引したとして上益城教育事務所管内の公立小の女性教諭(25)を停職3カ月の懲戒処分にした。

 県教委によると、上天草高の男性教諭は熊本市北区の商業施設で女性のスカートの中をスマホで撮影したとして今年2月に県警に逮捕され、3月10日に熊本簡裁で罰金50万円の略式命令を受けた。また、大量のアダルト動画などのデータを校務用のUSBメモリーに保存し、校務用のパソコンで視聴していた。管理監督責任を問い、校長(59)を戒告とした。

 鹿本高の男性教諭は2月6日の夕方から熊本市中央区で同僚と飲酒した後、車を運転し、7日午前0時ごろ物損事故を起こした。呼気から基準値の約3倍のアルコールが検知された。校長(57)も戒告とした。
女性教諭は2月26日、県内の商業施設で約600円相当の化粧品を万引。県教委の聞き取りに認めた。

 越猪浩樹教育長は「信頼回復に向け、教職員の綱紀の保持、服務規律の徹底に万全を期す」とのコメントを出した。県教委の2025年度の懲戒処分は11件18人。(上野史央里)

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