24日夜、新名神高速道路。あらかじめ決まっていた工事による通行止め。すると、車列をつくってトンネルに入っていったのは警察車両。その中に“大型トラック”も準備されていました。
事故の状況を再現するため、よく似た車両を持ち込んでの“実況見分”。逮捕された運転手・水谷水都代容疑者も立ち会いました。
20日未明、亀山市の新名神高速道路で発生した多重事故。渋滞で止まっていた乗用車に水谷容疑者が運転する大型トラックが追突し、車あわせて3台が炎上。乗用車2台に乗っていた子ども3人を含む6人が死亡しました。身元は現在もわかっていません。
実況見分は、事故と同じ、夜間に行われました。
大型トラックのブレーキ痕が残っていたという現場。
水谷容疑者が「前をしっかりみていなかった」「ブレーキを踏んだものの間に合わなかった」などと話していることから、ブレーキをかけたタイミングも確認したといいます。
さらに出口付近に近づいてきたのは“乗用車”。
警察は、水谷容疑者が運転していた“大型トラック”のほかに、事故に巻き込まれた“2台の乗用車”と似た車両を準備。
大型トラックのヘッドライトは“ロービーム”だったということで、車を並べた状態でライトをあてて、当時の明るさを再現。
事故の原因を調べるため、実況見分は3時間近くにわたって行われました。
国は、今回の事故を“社会的に影響が大きい”として、専門家でつくる委員会に事故の調査を要請。
警察は引き続き、事故の経緯を詳しく調べています。