坂川馨容疑者 孟偉容疑者コロナ助成金6億円不正受給か 女社長と中国籍の夫逮捕 富豪生活が一変…督促状も

今週、新型コロナの助成金をだまし取ったとして、東京都内の旅行会社を経営する女社長と、中国籍の夫が逮捕されました。会社の部下は助成金を得てから羽振りがよくなったと証言しています。【画像】きらびやかなドレスを身にまとい笑顔で踊る 逮捕された女社長
きらびやかなドレスを身にまとい、笑顔を浮かべながら踊る女。

 大きなシャンデリアが印象的な会場で行われた女が経営する会社の忘年会の映像です。

 しかし一転、警視庁は今週、旅行会社JCIT社長・坂川馨容疑者(56)を詐欺の疑いで逮捕しました。

 役員である夫の孟偉容疑者(53)とともに、雇用調整助成金、およそ1億1000万円をだまし取った疑いがもたれています。

坂川馨容疑者
「私は1992年9月に来日しました。2016年にJCITを設立しました。うちには150名のガイドがおり、正社員は50名以上います」

 警視庁によりますと2人は2022年、従業員が10人しかいないのにもかかわらず、60人ほどの従業員を雇用していると見せかけ、休業したとうその申請をしていました。

 警視庁は2人が不正に受給した金額は6億円以上に上るとみています。

 坂川馨容疑者のSNSをみると、海外での滞在を満喫する様子や、高級ブランド店で買い物を楽しむ姿が見受けられます。
旅行会社の部下に話を聞くことができました。

「コロナの時は経営が厳しかったが、助成金をもらってから羽振りが良くなった。今はいろいろなところから催促状が来ている」

 現在は、税金や光熱費を滞納し、去年12月に行った忘年会の費用、約120万円を施設側に支払っていないのだといいます。

 2人はだまし取ったお金を、高級車の購入や、都内のマンションや山梨県内にある750坪の土地の支払いに充てたとみられています。

 6日、山梨に行ってみると…。

 山中湖にある600坪の宿泊施設。2024年10月に購入し、近隣住民によると、中国人観光客などが利用しているといいます。

 この施設が自転車を何百台も手配し、付近では自転車で山中湖周辺を回る外国人が日常の風景となっていたそうです。

 取材に応じた部下は坂川馨容疑者が日本で幅広い事業展開をしていたと証言します。

「中国人コミュニティーがあって、社長はそこで日本の補助金をもらえるシステムをみんなで教え合っていた。社長はやり手だった」

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