新型機器で不正解錠し5分で「ランクル」盗んだか…ブラジル国籍の男3人逮捕、ほかに約50台窃盗の可能性

トヨタの高級車を盗んだとして、警視庁は19日、茨城県常総市、職業不詳の男(46)らブラジル国籍の男3人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
同庁は、3人が昨年2月以降、車の制御システムを操って不正に解錠する「キャンインベーダー」の新型機を使い、東京や群馬など1都7県でトヨタの高級車計約50台(時価計約4億5000万円相当)を盗んだとみている。
発表によると、3人は昨年12月5日未明、千葉県浦安市の住宅の駐車場から、トヨタの「ランドクルーザー300」1台(時価約850万円相当)を盗んだ疑い。いずれも容疑を否認している。逮捕は17日。
茨城県下妻市内の駐車場で発見された被害車両は、助手席側の後輪付近が切断されており、同庁は、新型機を接続して5分程度で盗み出したとみている。新型機は3人の関係先で見つかった。車の盗難事件で押収されるのは全国初という。
キャンインベーダーはモバイルバッテリー様の機器で、車の配線につなぐことで制御システム「CAN(キャン)」を操ることができる。2020年代に入り盗難手法として多用されるようになった。

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