勤務していた広島県内企業のサーバーから機械の設計図面などのデータを私有の外付けハードディスクドライブ(HDD)に複製保存したとして、県警は11日、中国に住む会社員の男(40)を不正競争防止法違反(営業秘密侵害)の疑いで逮捕した。調べに対し、「今は言いたくない。弁護士と面会してから話をする」と話しているという。
発表によると、男はプラスチック製品を生産するための機械を開発する会社に勤務していた昨年8月、5回にわたり、同社の営業秘密にあたる製造機械の設計図面などのデータ5点を私有HDDに保存した疑い。男はこのデータの閲覧権限があり、同社の届け出を受けて県警が捜査していた。
県警によると、男は昨年12月に同業種の中国企業に転職したという。