インスタグラムの広告運用事業で多額の収入が得られると装い、大学生から91万円をだまし取ったとして、京都府警は6日、東京都新宿区の自称自営業(26)ら男3人を詐欺などの疑いで逮捕したと発表した。府警はこのグループによる同様の被害は学生を中心に少なくとも約160人、計約1億4000万円に上るとみている。
他に逮捕されたのは、住居不定のアルバイト(24)、大阪府東大阪市の会社員(24)。3人の逮捕は3~5日。
発表では、3人はグループの他のメンバーと共謀。2023年7月、京都府内の大学生だった男性(23)にインスタグラムの広告事業で高収入が得られるとする架空のもうけ話を持ちかけ、事業の紹介や手数料として計91万円を詐取するなどした疑い。府警は認否を明らかにしていない。
府警によると、女性を装ったメンバーがインスタグラムを通じ、「映画などのレビュー投稿で時給1700円くらいもらえる」と男性に連絡。その後、今回の容疑者が直接対面し、別の広告関連の個人事業で「1日5万円くらい稼げる」と持ちかけたという。
府警は、グループが10人以上で構成し、被害者と同席する「サクラ役」も用意して同様の行為を繰り返したとみて調べている。