東野圭吾作品 初のアニメ化『クスノキの番人』がベストセラー 映画も動員ランキング上位スタート[文庫ベストセラー]

2月3日トーハンの週間ベストセラーが発表され、文庫第1位は『負けヒロインが多すぎる!  8.5』が獲得した。第2位は『クスノキの番人』、第3位は『国宝 上 青春篇』となった。【写真を見る】高橋文哉 、天海祐希、齋藤飛鳥ら 豪華キャスト陣のオフショットを見る2位の『クスノキの番人』は東野圭吾さんが2020年に単行本で発表した作品の文庫版。ふとしたきっかけで祈れば願いが叶うというクスノキの番人になることとなった主人公。不思議なクスノキに祈りに来る人々と接しながら、クスノキの秘密を知り成長していく。続編の『クスノキの女神』東野圭吾[著](実業之日本社)も2024年に刊行されている。

 同作はアニメーション映画化され、1月30日より劇場公開されている。東野作品でアニメ化は同作がはじめて。主人公の青年を高橋文哉さんが演じ、青年を番人に指名する叔母役を天海祐希さんが演じている。30日の公開から3日間で観客動員数9万4500人、興行収入1億2500万円をあげ、週間動員ランキングで3位スタートと好調な滑り出しをみせている(興行通信社調べ)。

 東野圭吾さんは映画化決定の際にコメントを発表。同作には超自然的な現象が頻繁に出てくるため、実写化するのは難しいだろう、と考えていたと告白。そして《アニメーションになれば素晴らしいのでは、との思いが出てきたのはそういう流れからです。このたび、その夢が実現することになり、心よりありがたく感じております》と映画版への期待をあらわしていた。

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1位『負けヒロインが多すぎる!  8.5』雨森たきび[著](小学館)

女の敵にご用心「――他人に聞かせられないようなこと、言うつもりだったんですか?」「……馬剃さん、いまの発言も人には聞かせられなくない?」自分を好きな相手と話すのはわりと楽しい。俺がそんな真理に目覚めた矢先、小麦色の風が目の前を駆け抜ける――。「ターゲットは小麦色」「八奈見・ラーメン・食べ歩き」「温水佳樹生誕祭20●●」「間違いだらけのパジャマパーティー」などなど、バラエティに富んだ小篇を収録。
9巻にたしかに繋がる、オール書き下ろし短篇集! (小学館ウェブサイトより)

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