新人の警察官と機動救難士がデビューへ 学び舎に別れを告げ 宮城

29日、「安全安心な社会の実現」や「一人でも多くの命を救いたい」という思いを胸に、新たな一歩を踏み出した新人警察官と機動救難士を取材しました。【関連】社歴10年のサラリーマンが警察官に転職「教場」での生活に密着
宮城県名取市の宮城県警察学校で行われた卒業式には、2025年4月から法律や逮捕術などを学んできた22~35歳までの新人警察官53人が出席しました。

式では、工藤良徳学校長から卒業生の代表に卒業証書が手渡されました。

これに対し、卒業生を代表して伊丹昇平巡査が「警察学校で培った使命感や絆を胸に安全、安心な地域社会の実現のために全力で職務にあたることを誓います」と決意を述べました。

卒業生
「これまで半年間、同期と培った知識、技能を精一杯生かして、地域に貢献できる警察官になりたいと考えています」
卒業生
「困っている人には寄り添うなど、強さと優しさを兼ね備えた警察官になりたいと思っています」

卒業生は県内各地の警察署に配属され、今後、交番などで勤務するということです。
一方、海上保安庁の仙台航空基地。
機動救難士として約半年間の訓練を終えた出雲羽吹さん(28)に、オレンジ色の制服が手渡されました。

機動救難士は、海難事故や災害などの現場にヘリコプターから降下して救助活動を行うスペシャリストで、全国でもわずか90人ほどしかいないということです。

新人機動救難士 出雲羽吹さん
「オレンジ服着て活動する隊員の心の強さだったり、厳しいものをいろいろと教えていただいて、それに自分も応えなきゃと思う半年間でした。東北の皆さんに安心していただけるような隊員になりたい」

出雲さんは29日から機動救難士として救助活動にあたります。

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