飲食店の電力量計に不正部品を取り付け、電力送配電会社の業務を妨害したとして、島根県警松江署は28日、会社員の男(29)(さいたま市)と電気作業員の男(28)(千葉県松戸市)を偽計業務妨害容疑で逮捕した。2人の認否について、松江署は共犯事件を理由に明らかにしていない。【写真】松江市の宍道湖に浮かぶ嫁ケ島
発表によると、2人は2025年5月下旬、松江市内のラーメン店に「機械を付けると電気代が安くなる」などと言って契約を結び、同年6月上旬、店の電力量計に使用電力が実際より少なく記録される不正部品を取り付けた。部品が回収されるまでの約5か月間、電力送配電会社の正常な電気計量を不能にして業務を妨害した疑い。
松江署の捜査で、このラーメン店のほか、松江市や広島市にある別の飲食店でも同様の不正部品が見つかった。松江署は、取り付けに関与したとして、これまでにアメリカ国籍の会社役員(34)(東京都江東区)、自営業の男(30)(さいたま市)、別の自営業の男(26)(松山市)を偽計業務妨害容疑で逮捕している。