暴力団にみかじめ料を支払ったとして、警視庁は26日、公開手配していた国内最大規模のスカウトグループ「ナチュラル」会長の小畑寛昭容疑者(40)(住所不定)を鹿児島県の奄美大島で身柄を確保し、東京都暴力団排除条例違反容疑で逮捕した。【別カット写真】「ナチュラル」会長の小畑寛昭容疑者(警視庁提供)
捜査関係者によると、小畑容疑者は仲間と共謀して2023年7月24日、東京都渋谷区の居酒屋で、ナチュラルが東京・渋谷駅前の繁華街でスカウト行為をすることを容認する対価として、山口組系暴力団幹部の男に現金60万円を支払った疑い。
同庁が昨年1月、同容疑で小畑容疑者の逮捕状を取得し、同年11月に全国に指名手配。今月21日に公開捜査に切り替えていた。
ナチュラルは09年頃から各地の繁華街でスカウトした女性を全国の風俗店に紹介し、22年の1年間だけで店側から約44億円の紹介料を得たとされる。現在も1500人以上のスカウトが活動しているという。