橋本崇載被告元棋士「ハッシー」、ファンへ「逮捕されるまで転落し本当に申し訳ない」…橋本崇載被告に懲役10年求刑

元妻とその父親をクワで殺害しようとしたなどとして、殺人未遂と住居侵入の罪に問われた将棋の元棋士、橋本崇載被告(42)の裁判員裁判の公判が26日、大津地裁(畑口泰成裁判長)であった。検察側は懲役10年を求刑し、結審した。判決は10月2日。【写真】橋本崇載被告
検察側は論告で、橋本被告がプロ棋士としての地位を失ったことなどは、全て元妻とその父親のせいだと恨みを募らせた犯行だと指摘。犯行前日に凶器を購入していることなどから、合理的に犯行を実行しており、「責任能力に問題はない」と主張した。
一方、弁護側は、橋本被告は事件当時、精神障害の影響で「心神喪失、少なくとも心神耗弱だった」と訴えた。橋本被告も、検察側の鑑定結果について「事実誤認があり採用すべきではない」と述べる一方で、将棋ファンに向け「逮捕されるまで転落したことに、心配と失望、迷惑をかけて本当に申し訳ない」と述べた。
橋本被告は2001年に棋士となり、「ハッシー」の愛称で親しまれたが、21年4月に引退した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする