九州誠道会系組長を射殺、道仁会元幹部の被告「全て違います」…福岡地裁の初公判で弁護側は無罪主張

福岡県大牟田市で2008年、抗争相手だった指定暴力団九州誠道会(現・指定暴力団浪川会)系組長を射殺したとして、殺人罪などに問われた指定暴力団道仁会元幹部の被告(70)の初公判が16日、福岡地裁であった。被告は罪状認否で「全て違います」と述べ、弁護側は無罪を主張した。【写真】福岡地方裁判所
起訴状によると、被告は、当時組員だった男ら3人と共謀。08年9月、同市の路上で九州誠道会系組長(当時50歳)を射殺した。
検察側は冒頭陳述で、被告が実行役や襲撃対象者の調査役を指名し、最終的に殺害を指示した、と述べた。事件後、被告は道仁会ナンバー2の理事長に昇格したという。
弁護側は、実行役への指示行為はなく、共犯者との共謀はなかったと主張した。
事件を巡っては、県警が22年10月に被告を殺人容疑などで逮捕。実行役は無期懲役、車の手配役ら2人は懲役12~13年の判決がそれぞれ確定している。

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