高知県土佐清水市発注の施設改修工事を巡る官製談合事件で逮捕、起訴された前市長と前市議の辞職に伴う市長選と市議補欠選挙(欠員2)が11日、告示された。市長選は、新人の前県議橋本敏男氏(67)(無所属=立民、共産、社民推薦、国民は県連推薦)以外に立候補がなく、橋本氏の無投票初当選が決まった。
橋本氏は市内各地で遊説した後、夕方に汐見町の事務所へ。支援者が拍手と握手で出迎えたが、万歳や花束の贈呈などは見送った。橋本氏は「入札に外部監査制度を導入するなど市政の透明化を進めて市政への信頼を取り戻す。無駄を省き、必要な事業に予算を回すなど、市財政の健全化を目指す」と気を引き締めた。
橋本氏は、同市出身で阪南大経済学部卒。1990年から市議を6期務め、2015年から県議に。市長選に立候補するため、3期目の途中で辞職した。
同市議補選(欠員2)には、国民民主党新人の中山義介氏(47)、無所属新人の浜口和也氏(44)、無所属元市議の岡本詠氏(52)の3人が立候補した。投開票は、県議選同市選挙区と同じ18日。
投票は午前7時~午後7時(一部繰り上げ)、市内41か所で実施、同8時10分から、市立市民体育館で開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は1万243人。
土佐清水市議補選立候補者 欠2候3、届け出順
_中山 義介 47 国新 党県副幹事長
_浜口 和也 44 無新 住職
_岡本 詠 52 無元〈3〉 (元)市議