バングラデシュの首相有力候補、亡命先のイギリスから17年ぶり帰国

【ニューデリー=青木佐知子】バングラデシュの主要政党バングラデシュ民族主義党(BNP)のタリク・ラーマン党首代行が25日、亡命先の英国から約17年ぶりに帰国した。BNPは来年2月の総選挙で躍進が見込まれ、ラーマン氏は次期首相の有力候補とみられている。
ラーマン氏はBNP党首のカレダ・ジア元首相の長男。ジア氏は病気療養中のため、ラーマン氏が総選挙を率いる見込みだ。ラーマン氏は首都ダッカで開いた集会で、詰めかけた支持者に「私にはバングラデシュのための計画がある」と述べ、国家再建に意欲を示した。
BNPは、シェイク・ハシナ前首相が率いる前与党アワミ連盟と政権を争ってきた。地元紙デイリー・スターによると、ラーマン氏は2007年に汚職容疑で逮捕された後、08年に保釈され、英国に亡命した。ハシナ政権下で有罪判決を受けたが、ハシナ氏の退陣後に訴追が取り下げられた。

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