いいか、バカなまねは絶対にするんじゃねーぞ!――。冬休み中の未成年者を狙う児童買春を防ごうと、プロレスラーの蝶野正洋さんを起用した東京都の啓発動画が好評だ。18日にユーチューブで公開し、再生数は4日間で27万回を突破。22日からは東京・歌舞伎町の一角「トー横」付近の大型ビジョンでの放映も始めた。【写真】観衆に向かって豆をまく蝶野さん
動画は30秒。蝶野さんは冒頭から黒いサングラスを光らせ、〈未成年から性を買うことは、犯罪だってわかってるよな?〉と、迫力の「蝶野節」で強調する。
さらに、警察に逮捕されるだけでなく、未成年者側に脅されたり、制裁名目でユーチューバーに晒されたりするリスクがあることや、その結果、家族や仕事を失うことを訴え、〈本当に大切なものってのは、失ってから気付いても遅せーんだよ〉と語りかける。
東急歌舞伎町タワーとユニカビルの2か所で22日から来月18日まで放映し、都民安全総合対策本部の公式ユーチューブでも公開している。同本部の担当者は「蝶野さんの警告を聞き、児童買春は犯罪だと改めて認識してほしい」と話している。