近年、電話を使った特殊詐欺の被害が後を絶ちません。
「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」などがよく知られるところですが、その手口は日々多様化、巧妙化しています。◆【写真】詐欺犯と被害者のやり取りを見る詐欺被害に遭わないためにも、最新の手口を具体的に知っておきたいところです。
本記事では、千葉県警察がホームページで公開中の、実際にあった犯人と被害者の会話を紹介します。
実際の手口を知り、被害防止に役立ててください。
また、記事中では万が一詐欺被害に遭ってしまった場合に請求できる「詐欺被害分配金」や2024年の全国における詐欺被害額についても紹介しています。
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ここからは、実際にあった詐欺犯と被害者との会話を紹介します。
警察を名乗る犯人から被害者の女性に電話があったようです。
犯人「恐れ入ります。行徳警察生活安全課のナラオカと申します。」
被害者「はい」
犯人「〇〇さんのご自宅でお間違いないでしょうか?」
被害者「そうです。」
犯人「あっ、いきなりのご連絡で申し訳ないんですが、〇〇さんにお伺いしたいことがあって、あのー、今ですね、うちの署の方で銀行職員を2名逮捕しまして」
被害者「はい」
犯人「この二人がですね、〇〇さんのご自宅を狙っていたと言っているものですからね、ちょっと名前、あの確認を取っていただきたいんですけど」
自分が狙われていたといわれると、不安になって信じてしまう方もいるかもしれませんね。
しかし、不安につけこむのが犯人の狙いです。
犯人と被害者の会話は続きます。
被害者「…はい」
犯人「あのー、サイトウヨシノリという38歳の郵便局の職員と」
被害者「はい」
犯人「ヤマダナオキという41歳の千葉銀行の職員ってご存じないですかね?」
被害者「えー、わかんないー、どこの支店ですか?」
犯人「えーと、これ市川市内なんですけれども、ちょっと支店とかはね、お伝えすることができないんですけど、あのー、窓口とかでですねこのくらいの年齢の人に話しかけられたりとかはないですかね。」
被害者「特にはないー、あのー名前ってどこにでもありそうな名前なんで」
犯人「あーはい」
被害者「郵便局さんでお世話になったのかなと思ったりもするんですけども」
犯人「あーそうですか。じゃあ分からないですかね」
被害者「わからないですねー」
被害者は不審に思っているようで、犯人の思惑どおりの反応をしなかったようです。
対する犯人は…