職業不詳渡辺翔太容疑者Xアカウント購入し「即日即金、高額報酬」と闇バイト募集…強盗など犯罪を具体的に記したものも

昨年10月に千葉県市川市で起きた闇バイト強盗事件に関与したとして、指示役の男4人が逮捕された事件で、男らのスマートフォンから、X(旧ツイッター)の他人のアカウントを購入した形跡が見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかった。アカウントは闇バイトの募集に使われており、警視庁などの合同捜査本部は男らが直接、実行役を集めていたとみている。
強盗致傷などの容疑で逮捕されたのは、いずれも住所・職業不詳の福地紘人(26)、斉藤拓哉(26)、村上迦楼羅(かるら)(27)の3被告(詐欺罪などで起訴)と、仙台市青葉区、職業不詳渡辺翔太容疑者(26)。
4人は実行役らと共謀して昨年10月17日、千葉県市川市の民家に侵入し、住人女性(51)に暴行を加えて重傷を負わせ、現金や軽自動車などを奪った疑い。
捜査関係者によると、捜査本部が4人のスマホを解析するなどしたところ、一連の強盗事件が発生した昨年8月下旬~10月下旬、インターネット上で複数回にわたり、他人のXのアカウントを販売業者から購入した形跡が見つかった。
これらのアカウントは闇バイト募集に使われており、投稿には「即日即金、高額報酬」といった文言のほか、「詐欺、強盗、空き巣、案件多数」など、加担させる犯罪の内容を具体的に記したものもあった。
一連の事件で逮捕された実行役がこの投稿に応じていたことも確認された。男らが、実行役に買わせたプリペイドカードで別のアカウントを入手していたケースもあったという。
Xの運営会社はアカウントの売買を禁止している。捜査本部は、男らが捜査の追跡を逃れるためアカウントを短期間で使い捨て、新たなアカウントで実行役らを集めていたとみている。

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