「タイムリープの人気ドラマに感銘を受けてバカリズムさんに脚本の依頼を…」「森田望智さんは気象予報を扱ったドラマでの演技が…」制作統括が語る、27年度前期朝ドラ『巡るスワン』誕生の裏側

NHKは11月21日、2027年度前期連続テレビ小説が、長野県警を舞台に主人公の女性警察官の奮闘を描くヒューマンコメディ『巡るスワン』に決定したと発表した。【写真】笑顔を見せるヒロインの森田望智ヒロインは俳優の森田望智さん、脚本はお笑いタレントのバカリズムさん。

制作統括の桑野智宏さんは「森田さんがバカリズムさんの世界でどう演じて頂けるか楽しみでわくわくしています」とコメントした。

桑野智宏さんのコメント詳細は以下の通り。
◆「明日が楽しみだね」と言われるドラマに

●桑野智宏さんのコメント

「あー、おもしろかった」「来週が楽しみだね」

とあるドラマを見たあと、私の家族の口から出てきた言葉です。そう言ったあとそれぞれが家事や宿題に向かう姿は、ドラマを見る前より元気になっているように見えました。

そのドラマこそ、バカリズムさん脚本の『ブラッシュアップライフ』でした。いつか連続テレビ小説を制作するときには、朝からそんな言葉が出てくるドラマを作りたいと思い続けてきたので、今回バカリズムさんに脚本を引き受けて頂けて心からうれしく思っています。

主演の森田望智さんは、ドラマや映画で個性の強い役を数多く演じられています。一方で、ご一緒した連続テレビ小説『おかえりモネ』では、どの職場にもいそうな先輩を自然体で魅力的に演じてくださり、改めて役の幅の広さを感じました。

森田さんが演じる役はどれも似た印象がありません。そんな森田さんがバカリズムさんの世界でどう演じて頂けるか楽しみでわくわくしています。

「あー、おもしろかった」「明日が楽しみだね」

『巡るスワン』がそう言っていただけるドラマになるよう、キャスト・スタッフみんなで頑張ります。

2027年春を楽しみにお待ちください!
◆巡るスワンのあらすじは…

第116作目の連続テレビ小説となる『巡るスワン』の舞台は長野県佐和市。長野県諏訪市など諏訪湖周辺をイメージした架空の町です。

佐和市で生まれ育った主人公は、警察学校を卒業後、交番で経験を積み、現在は故郷の長野県警佐和署生活安全課で警察官として働いている。生活安全課の使命は、市民からの相談対応を通じ、事件を未然に防ぐこと。扱うのは、悪徳商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DVやストーカー、風俗営業の許認可、防犯啓発活動など多岐にわたる。
刑事に憧れて警察官となったが、犯人を逮捕したことはなく防犯イベントで犯人役として逮捕されてばかり。新聞もテレビも取り上げない地味な仕事に不満は感じつつも、佐和署生活安全課の個性的な上司や先輩、後輩たちと真面目に業務に取り組んでいる。

休日になると、高校の同級生とカフェや旅行に行ったり、自宅でたこ焼きパーティーを開いたりと普通のOLと変わらない時間を過ごしている。このひとときが大切なストレス発散の時間だ。しかし、友人の車の助手席に座っていると、パトカーでの癖が出てしまいつい安全確認をしたり、バックの誘導をしそうになったりすることもある。

そんな日々を重ねながら、異動で警察署が変わっても生活安全課の警察官としての経験を積み、やがて地域に信頼される存在となっていく。年月を経て佐和署の生活安全課長となった主人公は、佐和湖に浮かぶ白鳥号を見つめながら思う——「今日も何も起こらなかったな」

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