福岡県田川市の私立「松原保育園」に保育士として勤務していた女が園児への傷害と暴行の両容疑で県警に逮捕された事件で、同園を運営する社会福祉法人「松原福祉会」は20日、園内に防犯カメラを設置した6月から約2か月間で、100件を超える虐待を含む不適切事案が記録されていたと明らかにした。
法人が同日、ホームページで県と市の改善勧告に対する報告書を公表。報告書によると、園長との確執で2年前から12人の保育士が相次いで退職した。経験の浅い職員も多く、虐待に疑問を持っても相談できる体制がなかったという。改善策として副園長や主任保育士の採用などを挙げている。