鹿児島県警は14日、不祥事が続発したことを受けて昨夏に策定した再発防止策の改善策を発表した。再発防止策の公表後も懲戒処分に至る事案が4件起きており、対策を強化する。【写真】鹿児島県議会の総務警察委員会で頭を下げる当時の野川本部長(2024年8月)
改善策では、これまでの対策で一部の所属が警部以上に対して行っていた、部下が上司の働きぶりを評価する「多面観察」を全所属の警視以上とし、評価項目も約20項目に増やす。また、外部有識者の知見を活用し、自身で異性や飲酒への依存症リスクを確認するチェックリストを整備するなどして不祥事の防止につなげる。
県警では昨年、元生活安全部長が国家公務員法(守秘義務)違反の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次ぎ、昨年8月に再発防止策を策定。その後も前捜査2課長による情報漏えいなどが起きた。
安達裕也警務部長は「一日でも早く県民の信頼を回復できるよう努力したい」と述べた。