きのう(20日)夜、さいたま市西区で、横断歩道を渡っていた中学3年の女子生徒がワゴン車にはねられ死亡しました。
きのう午後7時5分ごろ、さいたま市西区水判土の県道で、交差点を右折しようとしたワゴン車が、横断歩道を渡っていた中学3年の女子生徒(15)をはねました。
女子生徒は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、頭などを強く打っていて、死亡が確認されました。
警察によりますと、女子生徒は帰宅途中で、青信号の横断歩道を渡っていたということです。
警察はワゴン車を運転していたさいたま市大宮区の自称自営業、成田茂実容疑者(47)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
取り調べに対し、成田容疑者は「歩行者とぶつかる交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の原因などを調べる方針です。