絶滅危惧のリュウキュウヤマガメ密猟 中国籍男女4人を再逮捕へ

国指定天然記念物で絶滅危惧種のリュウキュウヤマガメ数十匹を沖縄県内で密猟した疑いがあるとして、沖縄県警が中国籍の男女計4人のグループを、種の保存法違反容疑で24日にも再逮捕する方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。関係者によると、グループは県内離島や本島北部の森で希少種を無断で捕獲したとみられ、密猟された希少種は合計で100匹を超えるという。国外に密輸しようとしたとみられる。【動画】巨大ハブとヤンバルクイナ
関係者によると、4人のうちの1人は、13日に竹富町西表島で国指定天然記念物のヤエヤマセマルハコガメ35匹を採取して持ち運んだとして文化財保護法違反容疑で逮捕された20代の男。

 他の3人は希少種を県内から国際郵便で密輸出しようとした疑いで、10月上旬に逮捕された。

 希少種や天然記念物が捕獲され、県外に持ち出される事例は散発している。生態系への影響が懸念され、環境省や自治体は希少動植物の密猟を防ごうと、やんばる国立公園でパトロールを実施するなど警戒を強めている。

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