口論の末に母親を凶器で殺害した疑いが持たれている18歳の息子Aが、犯行後に家で飼っていたペットの犬まで殺していたことが分かった。裁判所は逃走の恐れなどを理由に、Aに対する逮捕状を発付した。【写真】涼んでるの? マルチーズが冷蔵庫の中にいる様子
仁川三山警察署は9日、尊属殺人と動物保護法違反の疑いでA(18)の身柄を拘束した。仁川地方裁判所のイ・ドンホ部長判事はこの日、Aに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、「逃走の恐れがあり、少年として拘束すべきやむを得ない理由がある」として逮捕状を発付した。
Aは7日午後8時30分ごろ、仁川市富平区三山洞のマンションで40代の母親Bさんと口論になり、家の中にあった凶器でBさんを何度も刺し、殺害した疑いが持たれている。
警察による捜査の過程で、Aが犯行後に家で飼っていたペットの犬の首を絞めて殺したことも分かった。
Bさんは救急隊によって病院に運ばれたが、死亡した。犯行当時、Aの父親ときょうだいは家にいなかったことが分かっている。Aは犯行後、自ら警察に通報した。Aは高校を中退し、過去に精神科の診療を受けたことがあるという。
Aはこの日、拘束前被疑者尋問を受けるため裁判所に出頭した際、「なぜ口論になったのか」「母親に申し訳ないとは思わないか」「なぜ自ら通報したのか」といった報道陣の質問に対し、何も答えなかった。
警察は拘束されたAについて、正確な犯行動機と経緯を調べる方針だ。国立科学捜査研究院にはBさんの遺体の解剖を依頼した。警察は過去にもAとBさんの口論に関する通報を受け、1-2度出動したことがあるが、当時刑事立件された人はいなかったという。