最大震度7を観測した熊本地震からきょうで11日。被災地では、大量に発生している災害廃棄物の受け入れを拡大する動きが出ています。熊本県宇城市から中継です。【画像】【熊本地震から10日】被災地は断水で消火活動難航…竹やぶ火災、発生から27時間で鎮火 九州新幹線、新水俣~鹿児島中央で運転再開最大震度7を観測した宇城市からお伝えします。こちらでは午前9時ごろから災害廃棄物の受け入れが始まっているのですが、ソファやタンスなど持ち込まれたものがすでに積み上がっています。
宇城市では、これまで市内1か所で受け入れをしていましたが、連日混雑し受け入れ態勢がひっ迫していたことから、8日からこちらを含む4か所に拡大したということです。
受け付け開始の午前9時ごろには列ができていて、待ちわびていたというような声も聞かれました。
並んでいた人「家の中はめちゃくちゃだったので、庭にいっぱい置きっぱなしだととんでもないものですから、少しずつでも片付けてまた片付けてという形ですね」
また、環境省からの支援も入っており、今のところ目立った混乱はみられません。
一方、被災者を悩ます事件も起きています。
最大震度6弱を観測した上天草市で、地震発生後の先月30日から31日の間に住宅の外に設置されているエアコンの室外機1台を盗んだ疑いで、47歳の男が逮捕されました。
被害にあった家の住人は地震後、車中泊をしていて、家は無人の状態でした。
7日、周囲を警戒していた警察が不審な車両を見つけ、男の逮捕に至ったということです。
地震発生からきょうで11日。被災者の疲労もたまる中、犯罪への警戒も余儀なくされており、安全確保も含めた支援が求められています。