「米第7空軍を粉砕しよう」在韓米軍烏山基地に侵入した韓国大学生進歩連合…3人拘束

在韓米軍烏山(オサン)空軍基地(K-55)に無断で侵入した韓国大学生進歩連合(大進連)所属の大学生3人が拘束された。共に拘束令状が請求された1人は令状が棄却された。

水原(スウォン)地裁平沢(ピョンテク)支部のキム・ギュファ令状専任判事は6日、軍事基地および軍事施設保護法違反と共同建造物侵入の容疑を受ける大進連所属のAら4人に対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った後、3人に対して拘束令状を発付した。キム判事は「証拠隠滅および逃亡のおそれがある」と述べた。

残りの1人に対しては「提出された証拠だけでは拘束の必要性が明確でない」として令状を棄却した。

Aらは今月4日午前10時15分ごろ、京畿道平沢市の烏山空軍基地の正門から入り、「湖南(ホナム、全羅道)半導体を妨害する米第7空軍を粉砕しよう」などと叫んだ疑い。Aらは基地に侵入する様子を動画で撮影していたことが分かった。

当時、基地に入ったのは男4人と女4人の計8人だった。米軍側は現行犯で逮捕した後、韓国警察に身柄を引き渡した。

警察はこのうち容疑が重いと判断した4人の拘束令状を請求し、残りの4人は釈放した。拘束されたAらは警察の取り調べに黙秘権を行使しているという。

軍事基地および軍事施設保護法は、軍事施設統制区域に侵入した場合は1年以下の懲役または1000万ウォン(約110万円)以下の罰金に処すると規定している。軍事施設などを撮影したり、描写・録音・測量したりした場合には3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処されることもある。

大進連は事件後、烏山空軍基地と在韓米軍を批判し、拘束者の釈放を求めている。大進連側は、米国が湖南半導体産業団地の建設事業を妨害し、烏山基地で高リスク物質の白リン漏洩事故が発生したため、在韓米軍により韓国の安全保障が脅かされていると主張した。

警察は拘束された3人の捜査を続けた後、送検する予定だ。不拘束状態の被疑者に対しても追加の捜査を進める方針だ。

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