成田市十余三の東関東自動車道で飲酒運転して工事車両などに衝突し、作業員ら3人にけがを負わせたとして、千葉県警高速隊は6日までに、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで成田市、自称自営業の男(41)を現行犯逮捕した。現場では成田空港の滑走路延伸に向けたトンネル工事が行われていた。
逮捕容疑は5日午後1時35分ごろ、同市十余三の東関道水戸線下りの成田インターチェンジ(IC)-大栄IC間で、アルコールの影響で正常な運転が困難な状態で乗用車を運転。工事のため規制中の車線に止まる道路作業車やトラックなどに衝突し、それぞれの車内にいた23~31歳の男性作業員3人に打撲などの軽傷を負わせた疑い。
同隊によると「事故を起こして相手にけがを負わせたことに間違いない。酒は抜けていると思った」と話している。関係者が110番通報した。規制車線の隣車線を走る冷蔵冷凍車にも接触したが、男性運転手(48)=宮崎県=にけがはなかった。
成田国際空港会社(NAA)によると、現場では成田空港の機能強化に含まれるB滑走路延伸に必要なトンネルなどの工事が行われていた。工事の進行に影響はないという。(渡辺翔太)(本紙、千葉日報オンラインでは容疑者実名報道)