青森県八戸市のみちのく記念病院の患者間殺人隠蔽(いんぺい)事件を巡り、殺人事件の被害者と加害者を違法に身体拘束したとして、青森県警が当時の看護師を逮捕監禁容疑で、石山隆・元院長(63)(犯人隠避罪で有罪確定)と弟で医師の哲被告(61)(同罪で公判中)を逮捕監禁ほう助容疑で書類送検したことが関係者への取材でわかった。書類送検は7月31日付。
精神医療に詳しい長谷川利夫・杏林大教授らが6月、病院内から情報提供を受けて八戸署に刑事告発していた。告発状などによると、看護師は2023年3月12日、被害者の男性が暴れるのを理由に両手をベッド柵に縛り付けて拘束し、殺人事件後には加害者の男性を拘束したとされる。石山元院長と哲被告は拘束を知りつつ黙認したとされる。