身近で便利なコンビニエンスストア。そのトイレをめぐり、利用者とトラブルになり、経営者の夫婦が逮捕される事件が起きました。
多くの人が利用する、コンビニトイレの課題についてお伝えします。【写真で見る】1日のトイレ利用者は約100万人 トイレットペーパーの消費量は?■コンビニのトイレを使ったら買い物する?しない?
蓮見孝之キャスター:
「コンビニにトイレがあって良かった」と思った経験はありませんか。
コンビニのトイレを利用した際に「お礼」として買い物をするのか、それとも買い物をせずに使うのか。
ライフスタイルメディア「TRILL」が調査したところ、▼買い物をすると回答した人が約7割。▼買い物はしないがトイレは使うと回答した人は3割近くいました。
【コンビニトイレ 借りたときお礼として買い物はする?】
▼する:72%
▼しない:28%
※ライフスタイルメディア「TRILL」/クラシルより(対象:全国18歳以上の男女300人 今年6月調査)
それぞれの意見として、以下のような声がありました。
▼買い物する
40代女性「さすがにトイレだけは申し訳ない」
40代女性「下水道を勝手に使っているので、安いお菓子でも必ず買う」
50代男性「店員に『トイレだけ借りていくんだ』という目で見られるのがいや」
▼買い物しない
20代女性「100円くらいの買い物は、かえって店員の手間になる」
70代男性「コンビニの無料サービスと割り切っている」
60代男性「借りる時と店を出る時にお礼は言うけど買わない」
■いつから始まった?コンビニのトイレサービス
蓮見キャスター:
そもそも、コンビニエンスストアのトイレサービスはいつからあるのか、「ローソン」に聞きました。
元々トイレはバックヤードに従業員用トイレがあるのみだったそうです。ごく稀に、お客さん側から「使いたい」と言われて貸すことはあったといいます。
1997年以降、「いつでも利用したい」という声から、トイレ開放を宣言して、お店の中に新設するという動きにつながりました。
■1日のトイレ利用者は100万人 トイレットペーパー代や水道・電気代は店側の負担
蓮見キャスター:
コンビニのトイレ利用実態について、「ローソン」の調査によりますと、全国に約1万4000店舗を構えており、1日のトイレの利用は2025年11月の試算で約100万人です。
年間で消費するトイレットペーパーの量は、約1000万ロールです。8ロール約500円のトイレットペーパーを買うとすると、単純計算で6億超になります。当然この費用は、お店側の負担です。
トイレットペーパー以外にも、水道代、電気代、スタッフが行う清掃点検(1日10回/店舗によって異なる)などの負担もあります。