【TV朝鮮】(アンカー)
マンション管理事務所で放火とみられる火災が発生し、住民8人が負傷しました。70代の住民が容疑者として特定されています。この住民はマンション側、そして住民らと会計問題でトラブルを抱えていました。イ・シムチョル記者がお伝えします。【表】公共の場で凶器使用 ソウル警察庁の分析結果
(記者リポート)
黒い煙が建物全体を包み込んでいます。
住民たちは驚いて建物の外へ避難しています。
火災が発生したのは、きょう午前8時30分ごろ。
(マンション住民)
「通報している最中も爆発音が鳴り続け、『パン』『パン』と弾ける音? そんな音もして…人々が火のついた状態で飛び出して逃げてきて…」
マンションの従業員と住民8人が重軽傷を負いました。
(住民)
「『助けてください』『助けてください』と、私の耳にはその声しか聞こえなくて…たらいに水をためて掛けたりして…」
警察は、このマンションに住む70代の男を放火の容疑で逮捕しました。
男はマンションの会議に出席した後、自宅に立ち寄ってから再び管理事務所を訪れ、犯行に及んだとみられています。
犯行直後、刃物を手にしたまま警察と対峙し、取り押さえられました。
(警察関係者)
「刃物を持っている状況で(警察官が)拳銃を構えて『棄てろ』と命令し、容疑者はすぐに刃物を捨てて…」
警察は計画犯罪の可能性が高いとみて捜査を進めています。
火災の前日、管理事務所の防犯カメラの配線がすべて抜かれており、犯行直前には一部の住民に管理事務所へ降りてくるよう連絡していた状況も確認されました。
男はマンションの管理規約や住民代表選挙を巡って他の住民らとトラブルになっており、前日に業務妨害で告訴された状態でした。
警察は、男が引火性の物質をまいて火をつけたとみて、詳しい犯行動機などを調べる方針です。テレビ朝鮮のイ・シムチョルがお伝えしました。
イ・シムチョル記者
(2026年7月23日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)