特殊詐欺の電話をかける「かけ子」を勧誘したとして、熊本県警熊本南署などは21日、熊本市中央区、会社役員の容疑者(39)と同市東区、会社員の容疑者(35)を職業安定法違反(有害業務への職業紹介)の疑いで逮捕したと発表した。
発表によると、両容疑者は共謀して2025年9月中旬~10月上旬頃、同市中央区の喫茶店で20歳代の男性に「カンボジアでかけ子をしないか」などと勧誘した疑い。捜査に支障があるとして、認否は明らかにしていない。
男性は会社員の容疑者の知人といい、県警の任意の事情聴取に、25年11月中旬~26年1月下旬頃にカンボジアでかけ子をしていたことを認めたという。県警は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)の可能性も視野に捜査を進める。