大分県佐伯市で刃物で襲われ男女4人重軽傷、容疑者とは「面識ない」…駐車場と周辺の路上で首や胸を刺される

13日午前9時45分頃、大分県佐伯市来島町の「TSUTAYA佐伯店」近くで、「包丁で刺された人がいる」と目撃した男性から110番があった。同店駐車場と周辺の路上で高校生を含む10~80歳代の男女4人が首や胸を刃物で刺されるなどした。【写真】大分県佐伯市
間もなく、現場近くの医療施設にいた人から「包丁を持った人がいる」と110番があり、駆けつけた県警佐伯署員が刃渡り約18センチの包丁を持っていた同市の理学療法士の容疑者(44)を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めている。県警は、4人が重軽傷を負った事件について何らかの事情を知っているとみて調べる。
県警によると、負傷した4人はいずれも同市在住で、63歳と84歳の無職男性が胸などを刺されて重傷、女子高校生(16)と自営業男性(61)が首を切られて軽傷を負った。4人とも命に別条はない。容疑者とは面識がないと話している。
目撃者によると、同店駐車場で3人、路上で1人が襲われたという。同店の女性店員(40歳代)は取材に、「防犯カメラの映像で、駐車場に止めた車の助手席から高齢の男性客が降りようとした瞬間、突然現れた男が車内で刺すのが見えた」と語った。その後、負傷した男女3人が店内に逃げ込んだ。また、同店から約100メートルの路上にいたガス販売会社の男性従業員は「(同店のほうから)男が向かって来て、一緒にいた男性の首と手を刃物で切りつけ、そのまま橋を渡って逃げた」と話した。
県警は殺人未遂容疑などを視野に捜査する方針。現場は同市役所から東に約300メートルの場所。医療施設とは約700メートル離れている。

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