偽の郵便局員は17歳…キャッシュカード盗みATMから50万円引き出した少年を再逮捕 「支援金が出る」と80代女性にウソ(山形)

80代の女性からキャッシュカードを盗み、現金50万円を引き出したとして、17歳の少年が再逮捕されました。

少年は今年5月、新庄市に住む90代の女性から銀行の通帳をだまし取ろうとした疑いで逮捕されていました。

警察は、少年が匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に関与しているとみて調べを進めています。

■郵便局員になりすました少年 カードを盗み現金を引き出す

窃盗の疑いで逮捕されたのは、本籍が神奈川県横須賀市の住居不定、職業不詳の17歳の少年です。

警察によりますと、少年は詐欺グループの1人として名前のわからない者らと共謀し、今年5月20日、新潟県田上町に住む80代の女性からキャッシュカードを盗み、そのカードで引き出した現金を盗んだ疑いが持たれています。

共謀していた人物が80代の女性の家に電話をかけ「物価高騰対策の支援金を受けるには新しいキャッシュカードを作る必要がある」などとウソを言いました。

そして、同じ日のうちに、郵便局員になりすました少年が女性の家を訪れ、女性からキャッシュカード1枚を受けとり、女性が目を離した隙にあらかじめ用意していたカード入りの封筒とすり替えて盗んだということです。

さらに同じ日のうちに、少年は女性から盗んだキャッシュカードを使い、田上町の金融機関に設置されたATMから現金50万円を引き出して盗んだということです。

少年はグループの中で、「受け子」と「出し子」の役割を担っていたとみられています。

■少年は今年5月にも逮捕され…

少年は今年5月、新庄市に住む90代の女性から銀行の通帳をだまし取ろうとした疑いで逮捕されていました。

その後の捜査で、この事件への関与が明らかになり、きのう新庄警察署で少年を再逮捕しました。

警察は、捜査に支障があるとして、少年の認否を明らかにしていません。

警察は、少年がSNSなどで実行犯を募り、都度メンバーを入れ替えて闇バイトや特殊詐欺などの犯罪を繰り返す匿名・流動型犯罪グループ、いわゆる「トクリュウ」に関与しているとみて、調べを進めています。

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